セロー250でユーラシア大陸横断 77

ご無沙汰しています。コロナで3年半ほど足踏みさせられていましたが、ついに旅を再開したのでまた続きを書いていきます。

カズベキから無事に帰ったあともしばらくはトビリシで沈没生活を楽しんでいましたが、トルコで一部の道が凍結し始めていることや東欧北欧を巡ってみたいこともあり、11月末ごろに一時帰国することになりました。

同宿のライダーの方も同じく帰国することになったのですが、ツーリストが数か月ジョージアにバイクを置いた後出国する際に多額の罰金を科せられた例があるとバイク屋さんで教わったらしく、慌てて宿の人の手を借りてジョージアのナンバープレートを取得することになりました。取得には現地の人のIDが必要だそうです。

陸運局で2,3時間ほどかけて手続きをしてジョージアのナンバーをゲット。国境超えに必要なのと同じく車両の書類やパスポートなどを提出した後、国際ナンバーと引き換えに交換してもらいました。

(ナンバーは2年間保管してもらえるので問題なくまた交換してもらえるはずだったのですが、コロナで戻れなくなってしまったので国際ナンバーは再開時に再発行することに。)

バイク屋さんでバイクカバーを購入して、荷物は宿の倉庫に預けてと準備が終わったら航空券の値段の関係であわただしく帰国することになりました。中国経由で宿が見つからず公園の藪の中で野宿することになったり最後まで思い出に残る旅でした。

その年の年末にコロナがいよいよ大きく話題になり、翌年に再開ついでに友人とベトナム縦断中にロックダウンが始まってしまって帰国を余儀なくされました。

仕事をしながら小さな旅をたびたびしたものの、この3年は心身や予算を消耗するばかりでほとんど記憶がありません。

3年も経過してしまったので車両が無事なのか、走り出せるのか修理の当てや出国時の罰金の適用はされるのかなど悩みが尽きず、諦める方向に舵取りをしていたのですが絶対に後悔するという確信が頭から離れず、ついに再開を決心した次第です。

今は無事ジョージアの宿に到着しているので出国から日記を書いていこうと思います。

当時のメモや写真がすぐに取り出せないので文書のみになりました。まだ読んでいただいてる方はまたしばらくお付き合いください!

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