セロー250でユーラシア大陸横断 117

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1人だけの静かな宿でぐっすり。今日はセルビアの首都ベオグラードを目指します。

今日もかわいい家に足を止めながら順調に移動。ボスニアで安くて美味い飯にたくさん出会えて食欲に火がついてしまい、セルビアでも目を皿にして飯屋を探します。

お昼に首都ベオグラード手前のbarajevoで街の手前にある住宅地に地元民が集まってるお店があり、ここは絶対美味しかろうと飛び込んでみました。

英語喋れる人に通訳してもらっておすすめ料理を頼むと、プレニャマルニカというパプリカに合挽き肉と米を詰めたものの煮込みが出てきました。スープに野菜の旨みとスパイスが溶け込み超絶品!

日本語でうまいうまいと言いながらにこにこ食べてたら、仕込み中のおじさんが出てきて豚と羊の丸焼きを見せてくれました。

味見させてくれたんですが、誇張抜きで今まで食った肉で1番美味い!

コーヒーつけて950円。美味すぎたし親切にしてもらったのでおつりをチップにして渡しました。

おなかいっぱいでベオグラードへ。

ここも首都にしては走りやすい街ですが、ちょうど大きな建物や教会のある通りで何かやるらしく警察が封鎖してて大渋滞。今日はやたら日差しが強くて疲れます。一応観光してみようと聖サラ大聖堂へ。

まるでモスクのような球体の巨大な教会。そいえばボスニアではムスリムもたくさんいたけどセルビアでは見てない気がします。

ペットボトルのジュースまでうまくてびっくり。ベオグラードの教会巡りも満足したので街を出ます。

ヨーロッパでどの国まで寄っていくか頭を悩ませていて、どうもこのままの調子でいくとまた冬が来て動けなくなってしまいそうです。ご飯はともかく景色が見たい場所がないのでセルビアは今日か明日で抜けてしまうことにしました。

謎の塔。

ベラ・ツルクバの国境方面へ。途中大きな丘に風車が並び青い空に映えます。

たまにある街にも高い塔のある美しい教会が続きます。バギーが出てきた脇道に展望台っぽい看板があるので走っていくと荒れたダートになり、開けた場所の斜面から美しい平原。

奥に進むとモコモコした草地の丘の上にモニュメントがあり、バイクで走って行ける細い道があります。景色はいまいちなセルビアでしたが最後に絶景を見つけられて満足です。今日はここにテントを張りました。

日が落ちると星空が綺麗でモンゴルやカザフスタンの草原を思い出しました。

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