セロー250でユーラシア大陸横断 58

9月26日

体調もだいぶ良くなったので朝宿から細い路地を抜けてシヨブバザール方面へ歩いていきます。市場の手前にあるモスクを見学。サマルカンドの観光地はたいてい入り口にチケット売り場があり、4ドル近く必要になります。物価は安いのですがなかなかの出費。

バザールでお土産にティーポッドとカップ、しおりやトートバッグなど自分や友達に向けてお土産を購入しました。お土産物も日本感覚で見るとかなり安くて素敵なのでついつい物欲に振り回されてしまいます。まるでタイのお土産屋さんのようにディスカウントするよ!と値引きから入るので変な感じ。観光客としては日本人が1番やってくるらしく、どこにいっても日本人かと声をかけられました。

一度お土産を置きに宿に戻ると旅仲間の沖野さんに何度目かわからない再会。ほかの宿から移ってきてくれたのでした。沖野さんはすでに2日滞在しているそうなので別行動で観光へ。

サマルカンドの中心レギスタン広場にやってきました。向かい合うように立つ門の姿が壮観です。1つ1つ見ているだけで気が遠くなるような美しく細かい模様が見上げるほどの建物の隅々に刻まれています。眺めているだけで幸せになってきました。

どこも門を越えて中に入るとお土産屋さんが軒を連ねています。建物にうまく溶け込んだ作りをしているのでそこまで雰囲気を崩すこともありません。

シャーヒ・ズィンダ廟群にやってきました。朝は宿からバザールへ、それから宿より南のレギスタン、そして戻ってバザールのさらに北東にあるこの場所へと歩き通し。楽しい街歩きとはいえまだまだ日差しのきつい中これだけ歩くとさすががにくたびれます。でも報われてしまう。ここがサマルカンドで一番気に入りました。
夜は沖野さんともう1人宿で親しくなった日本人旅行者の方とシャシリク屋へ。なんとジョッキで生ビールが飲めます。しかも70円。串焼きのうまさもおどろきで、ほかの中央アジアとは肉の美味さが1段上に感じました。ビールは2杯でやめておきましたがやはりジョッキは最高です。

靴擦れするほど歩き回りましたがほんとうによい1日でした。

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