セロー250でユーラシア大陸横断 4

5月17日

4時ごろ豪雨と落雷で目を覚ましました。経験したことのない音と揺れで恐怖を感じます。

8時ごろから太陽が出てきて起きだしテントを乾かして出発。ハバフロスクに宿をとったので350km走らなければいけません。

道中の田舎がかなり前時代的で素敵な家がたくさん。特徴は木の柵、畑、薪。

これも家畜の一種?家の脇にたくさんたむろしてました。

両サイド湿原や白樺の森の道を90kmで快走。ウラジオストクからハバロフスクまでは370号線で真っすぐつながっています。寄り道しなければみんなここを通るので交通量は多め。

ロシアではガソリンスタンドやドライブインの標識があり、道の手前で知らせてくれるのでドライバーたちはこれを見つけると一安心。

今日も読めないメニューを指さしで頼んでみたらポテサラみたいなのとパン、チャイが出てきて失敗。

でも店員さんが可愛らしくとても素敵なひとだったのでいい休憩になりました。

長距離を走り切り、ハバフロスクに到着しました。

草とたんぽぽの生えた線路の上を路面電車が走り、古くて味のあるアパートメントが並び立ついい雰囲気の街です。人が多いのですが落ち着いた地方都市で一目見て気に入りました。

予約したホステルが見つからず、マップ上ではここだと書いてあるカフェに入って店員さんにホステルの場所を聞いてみました。

すると3分待っててとイケメンの店員さんが店を抜けて案内してくれました。初見では絶対にわからない建物に囲まれた路地裏みたいなところに入り口があり、しかもメールで知らされていないパスワードを入力しないと扉が開きません。

スタッフのニーナはめちゃくちゃ美人でしたが、とにかく意思疎通がうまくいかず困っていると宿泊客のセルゲイが見かねてあれこれ世話を焼いてくれました。一目で優しい人とわかる小太りのセルゲイ、とてもいい男です。

洗濯機の使い方も分からずほかの人に教わって、シャワーも浴びて外出。

先ほどのカフェへお礼を言いに行こうとしたら、宿を出てすぐのところでさっきの青年がたばこ休憩してるところにばったり遭遇!

お互い仲良くなりたかったので話が弾み、店でコーヒー飲んでいってよと店に連れてってもらいました。

イケメンバリスタのトゥラ。ハバフロスクにいる間はここのコーヒーはフリーだと言ってくれました。淹れてくれたコーヒーが本当に絶品。

日本の漫画やアニメも好きだし、モーターサイクルに憧れていてBMWが欲しいそうです。ユーラシア横断のことを話すととても驚いていました。

彼も旅が好きで、なんと3日後歩きでウラジオストクまで旅をするそうです。通ってきて距離感が分かるのでほんとに驚き。凄いです。お互いリスペクトしてるのが伝わっていい会話が出来ています。

もともと生物学の先生をしていたけどお金にならず、バリスタの修行中だそうです。デンマークに店を出すのが夢だと嬉しそうに語ってくれたので、きみのコーヒーはロシアで一番だ!というと照れてました。

すっかり仲良くなり、明日ハバフロスクを案内してくれるというので午後5時に待ち合わせして店を出ます。

ロシアによくあるメニューを指さしで選んで盛ってもらう食堂を見つけたので、早めの夕食。よくみるそばの実を注文してみましたが、ちょっと口に合わず苦労しました。栄養価はとても高そうです。

街を軽くぶらついて近くのスーパーで煙草とビールとウォッカを購入。

宿に戻りビールをセルゲイにプレゼントし、宿の外のバイクの前で晩酌。ロシアのゲストハウスは飲酒喫煙が基本禁止です。

ちなみに路上もダメっぽいですが、たばこはがんがん吸われてますし、飲酒も目立たないとこにいくとたまに見かけます。

美男1美女2のグループが近づいてきて、たばこの火を貸すのをきっかけに会話開始。

お姉さんになぜ煙草を吸うの!? 私はそんなことしないわ!といいながらライターを催促されて勢いに笑いました。

ウォッカを見とがめられてウォッカはバッドウォーターだと言われます。じゃあ何が好きなの?というとワイン、ビールとの返答。

ロシア人によくウォッカは好き?と聞くと大体の人がバッドウォーターと答えます。お酒を飲むと怒り出す人が多いそうです。

1人は先に部屋に行ったので銀行員のアンドレとシステムマネージャーのアナスタシアとしばらく盛り上がってました。アナスタシアの写真が手振れで撮れておらず痛恨のミス。

2人別れて宿へ戻ります。バイクのことがちょっと心配ですが、たくさん顔見知りが出来たのでたぶん大丈夫でしょう。会話はしなくてもバイク指さして、親指でぐっとやって握手してくれる人が何人もいました。

ただトゥラに言わせると、ロシア人は人づきあいが悪いとのことでした。You are friendly . というと凄い喜んでいたなぁ。

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