セロー250でユーラシア大陸横断 54

9月14日~21日

タジキスタンの首都ドゥシャンベにあるグリーンホステルに長期滞在していました。体の疲れももちろんあるのですが、セローのフロントフォークのオイル漏れがひどくなってしまい走行中にオイルが飛び散ってズボンがダメになってしまうほどで要修理の状態。

バイク屋さんに持っていくとオイルシールをモスクワから取り寄せるとのことで6日待つ必要がありました。写真は6日後修理に行った時のもの。7000kmで買ってから8万キロまで一切触っていなかったのでOHしたあとの廃オイルはヘドロのような色。オイルシールが40ドルで工賃は25ドル。思ったより安く上がりました。交換後の走行はフィーリングが変わりすぎて別のバイクみたいです。

バイク屋さんで声をかけてくれたタジク人ライダー。セローのことをべた褒めしてくれてしきりに写真を撮っていました。

スイス人ライダー。ホステルに英語圏の人ばかりで早すぎる英会話に疲れる中、同レベルで適当に話せるので楽しく過ごせました。

ホステルは朝食付きドミトリーで1泊7ドル。まさに豪邸というデカい建物にたくさんの部屋があって、とても綺麗です。人気の宿で常にたくさんの人が出入りしています。僕の部屋は地下室にあってなかなか快適。ベッドも広いです。

さすがに首都で近くに大きいスーパーがあるので自炊。ポークチャップ…を作ろうとしたら牛肉だったもの、リゾット、牛丼。

パーツ待ちしてるうちにまたサイクリストの沖野さんと合流したので自炊しながらだらだら生活。

二人になると食欲のまま突っ走り、からあげ、グラタン、親子丼、ビーフシチューと毎日5人前くらい食べては食い食べては食い。特にグラタンは旅中のご飯で一番おいしくて心も満たされました。

少しだけ街歩きもしました。都会らしい服装の人たちの中に伝統衣装に身を包んだ人も同じくらい混じっていて、不思議でとても好きな雰囲気でした。写真はしくじってしまいましたが。とにかく美男美女が多く、生まれて初めて見るようなレベルの美人を何度か見かけてどきどき。ぼーっとしているうちに通り過ぎてしまってちょっと心残りです。毎日街に出かけて人を眺めるのも楽しそう。

明日からやっと重い腰を上げてウズベキスタンのサマルカンドを目指していきます。日本ではもう秋の気候らしく、もうちょっとペースを上げる必要がありそうです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク