8月23日～8月29日
疲れすぎ飲みすぎで気だるい体を頑張って動かします。昨日で荒れた道はほぼ走り切ったおかげで昼頃にキルギス西の都会オシに到着。
旅仲間におすすめされたホステルがネットで満室だったので急遽別のホステルへ。数十人のツーリストで広いはずの敷地が埋め尽くされており居心地は微妙。とはいえ疲れているのでそこで2泊過ごしました。
近くで見つけたおいしいハンバーガー屋さん。チキンバーガーのセットで200円くらい。全部揚げたてで肉もジューシー。4回くらい行って顔覚えられてしまった。
高いドミしかベッドの空きがないので移動。もともと行く予定だった宿はネットで相変わらず満室ですが、メールで問い合わせしてみたら空いてるよとのことで移動することに。
オシゲストハウス。団地の中にある一軒家と団地の2部屋にドミトリーがあります。設備は古いけど清潔でシャワーはお湯がアツアツ。人も多すぎず居心地抜群。
中央アジアで毎日食べてる飾りパン用の針。使いもしないのに手を伸ばしかけてしまいました。お土産としては正解だったかも。
歩いて行けるところにこんな素敵なバザールが存在します。西に来たせいかビシュケクに比べて宗教色の強い方が多く、ほのかに中東の香り。目元以外全部スカーフを被っている女性の方もいました。
日本人の方が1日違いで2人来てしばらく一緒に沈没。2人とも登山をやられる方で話が盛り上がり、うち1人は5大陸最高峰を極める旅という植村直己さんのようなことをされていて、旅の話が最高でした。お酒飲みたさに二人で街をさまよい、怪しいレストランへ入ってビールを飲んだのはいい思い出。
おいしくて2回食べに行ったラグマン。にんにくの効いたトマトベースのスープの中にコシの強い面とたくさんの具。これも150円くらい。キルギスはメシマズなんていう評判があるそうですがとんでもない誤解です。そんな人は一度モンゴルへ行って1週間田舎の食堂のみでご飯を食らうべし。後悔しますよ笑
沈没3人組でキルギスで唯一の世界遺産の山に登ります。急な階段で20分ほど。なかなかの景色でしたがこれだけの大自然があるのだからその辺の山なり湖を押しのけてここだけが世界遺産というのはちょっと首をかしげました。人についていっただけなので名前も知りませんが、山頂の祠に歴史のある場所だそうです。
でもマイナーなままのキルギスでいてほしいとも思ってしまいます。すでにヨーロピアンの間ではかなりアツい国なようですが。
そんな感じで6日ほど沈没。なんだかんだと居心地のよい街でした。